Slackコネクタの自動化
  • 05 Jan 2024
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Slackコネクタの自動化


記事の要約

この例では、テーブルを監視し、テーブルに新しいレコードが追加されたときにSlack経由で通知を受け取りたい。


シナリオ

あなたは生産工場のリーンマネージャーで、今後の5WHYレポートを評価することが責務の1つです。新しいレポートが記録されたことを毎時間手動で確認したくないので、これを警告するAutomationが必要です。会社は標準的なメッセージングソフトウェアとしてSlackを使用しているので、Slackであなたに更新を送信するオートメーションが必要です。

使用例

コネクタを自分で手動で設定するのではなく、Slackクイックコネクタを選択するか、TulipライブラリからSlackコネクタをダウンロードしてください。コネクタを設定し、メッセージを送信するConnector Functionを作成したら、テーブルに新しいレコードが作成されたときに起動するオートメーションを作成します。

オートメーションの構成

Slackコネクタのセットアップ

インスタンスにコネクタをインポートした後、オンラインでコネクタを構成する必要があります。これには以下の手順が必要です:

  1. この記事に従ってSlack APIを統合する。
  2. 以下のフィールドを使用してSlackコネクタを構成し、Testをクリックします:image.png

実行中Cloud Connector HostHost:hooks.slack.comPort:443TLS :はい

  1. POSTメソッドを使用してコネクタ関数を作成します。
  2. 送信メッセージ Input を次のように設定します:

image.png

POSTメソッドを使用して、ステップ1で設定したWebhookのURLをコピーします。 テストメッセージを入力し、Runをクリックして設定が成功したかどうかを確認します。

次に、先ほど設定したSlackコネクター機能を実行するオートメーションを作成します。

オートメーションフローの作成

image.png

以下の手順で上記のオートメーションフローを複製する:

  1. **Automations]**ページで[New Automation]を作成する。
  2. イベントブロックに「Table Record Added」を選択し、目的のテーブル (例:5WHYレポートテーブル)用にブロックを構成する。
  3. メッセージを送信するAction Blockを作成し、作成したSlackコネクタ機能を選択します。
  4. Slackテキストメッセージをカスタマイズします。

これで完了です!この2、3のステップで、新しい5WHYレポートが作成されたときにSlack経由でアラートを出す24時間365日の自動化ができます。

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