- 印刷する
ブレイクビームセンサによるステップアドバンス
このアプリケーションは、部品が正しいビンからピッキングされたかどうかを示すためのブレークビームセンサの使用を例証しています。
目的
ブレイクビームセンサ付きステップアドバンスアプリケーションの目的は、ブレイクビームセンサをライトキットと組み合わせて使用することで、どのビンから部品をピッキングする必要があるか、また、指示に従って部品が正しくピッキングされたかどうかを表示する例をユーザーに提供することです。このアプリケーションでは、IOゲートウェイ、ライトキット、2つのブレイクビームセンサを使用します。
アプリケーションの概要ビデオ
セットアップ
このアプリケーションを使用するには、IO Gateway、ライトキット、および2つのブレークビームセンサーが必要です。
チューリップIOゲートウェイのセットアップ手順はこちらをご覧ください。
チューリップ製ライトキットのセットアップ手順はこちら
チューリップ製ブレイクビームセンサーのセットアップ手順は、こちらをご覧ください。
注:このアプリケーションでは、ビン1用のブレークビームセンサーは出力ピン8とI/Oピン1でセットアップされており、ビン2用のブレークビームセンサーは出力ピン7とI/Oピン2でセットアップされています。
動作原理
このアプリケーションは、Tulip IO Gateway、Tulipライトキット、2つのTulipブレークビームセンサ、およびTulip IO Gatewayで受信した出力に基づくトリガロジックを使用します。このアプリケーションの目的は、部品が正しいビンから正しい順序で正しくピッキングされているかどうかを示すことです。このアプリケーションは2つのビンを使用します。1つ目のビンにはペンケース、2つ目のビンにはペンキャップが入っています。アプリケーションの最初のステップでは、ライトキットがセットアップされているかどうかを示すことができます。ペンケースを集めるステップが開くと、ライトキットがビン1のために点灯し、そのビンからペンケースを選ぶ必要があることを示します。ユーザーがビン1からケースを取り上げると、ブレークビームセンサーがこの動きを識別し、トリガーロジックを使用して、ライトキットはビン1に対してオフになり、ビン2に対してオンになります。 ユーザーがビン2からキャップを取り上げると、ブレークビームセンサーがこの動きを識別し、トリガーロジックを使用して、ライトキットはビン2に対してオフになり、アプリケーションはメインアセンブリーステップに進みます。また、エラーを防ぐために、ある時点で間違ったビンからピッキングしていないかどうかを示すトリガーロジックも組み込まれています。