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HTML、CSS、JavaScriptを使ってTulipで独自のウィジェットを構築する
カスタムウィジェットの概要
HTML、CSS、JavaScriptを使用して、Tulipに独自の機能を構築します。
ライブラリウィジェットはこちら: https://tulip.co/library/?query=Widgets
はじめに
アプリにドラッグ&ドロップで追加できるアイテムを「ウィジェット」と呼びます。ボタンや画像、入力ボックスなど、ツールバーから利用できるものはすべてウィジェットになります。
{height="" width=""}.
カスタムウィジェットでは、独自のコードを記述して、独自のウィジェットを作成し、アプリケーションにドラッグ&ドロップして操作することができます。この機能により、TulipのユーザーはTulipで可能なことの境界を広げることができます。
この記事では、カスタムウィジェットがどのように機能するかについて、簡単に説明します。
カスタムウィジェットの基本
カスタムウィジェットの管理画面は、アカウント設定ページ内にあります。ここでは、ウィジェットの作成と削除を行うことができます。カスタムウィジェットエディタでは、ウィジェットコードの記述、小道具とイベントの作成、ウィジェットのプレビューを行うことができます。以下は、プロップとイベントが何であるかを説明する図です。
{height="" width="800"}.
プロッププロップは、カスタムウィジェットとTulipアプリケーションの間で共有されるデータです。プロップはアプリケーションエディターで公開され、アプリケーションエディターがどの変数、テーブルレコード、または他の情報をプロップに関連付けるかを選択できるようになります。
{height="" width="550"}.
イベントイベントとは、Widgetがアプリケーションに送信できるシグナルです。イベントによって、アプリケーションはトリガーで応答することができ、情報を一緒に運ぶことができます。
{height="" width="550"}.
カスタムウィジェットは、アプリエディタの "Custom "ダウンセレクターからアクセスできます。
{height="" width="800"} カスタムウィジェットは、App EditorのCustomダウンセレクタからアクセスできます。
ウィジェットの作成
:::(警告) (警告)
カスタムウィジェットの編集UIは、アカウント設定にアクセスできるユーザー(Account Owners)のみがアクセス可能です。
:::
Widgetの編集画面は、4つのセクションに分かれています。左下のセクションに書き込んだコードは、プレビューセクションにクリックすると表示されます。Propの値は、テスト用にプレビューセクションで直接変更することができます。
{height="" width=""}.
小道具やイベントを操作するための特別な関数です。
小道具の値の取得
//小道具の値を取得する getValue('私の小道具');
//小道具を変数に格納する myVariable = getValue('My Prop')とします。
//プロップの値が変わるたびに何かする getValue('My Prop', (internalVariable) => { doSomething(internalVariable); });
プロップの値を設定する
Prop の値の**設定**
setValue('My Prop',*value\_to\_set*);
//Set value of a text prop to 'hello!
setValue('My Text Prop', 'hello!');
// オブジェクトの項目の値を設定する
setValue('My Object Prop', { 'Key inside object': 'new value' });
イベントを発生させる
**イベントを発生**させる
fireEvent('event',*payload*);
// ペイロードを指定せずにイベントを発生させる
fireEvent('私のイベント');
// ペイロードを持つイベントを発生させます
fireEvent('My Event', myVariable);
ウィジェットの構築例 ビデオ
アプリのインポート/エクスポート
エクスポート
- カスタムウィジェットの概要から、エクスポートしたいウィジェットの横にある3つのドットを選択します。
{height="" width=""}.
- Export "を選択します。
{高さ="" 幅="800"}を選択します。
インポート
- カスタムウィジェットの概要画面から、上部にある3つの点を選択します。
{height="" width="800"}を選択します。
- インポート」を選択します。
{height="" width="350"} インポートを選択します。
- .jsonのカスタムウィジェットファイルを探します。
外部ライブラリの有効化
外部ライブラリは、カスタムウィジェットができることをさらに拡張します。外部ライブラリは、JavaScriptで直接htmlを記述する際の面倒な作業の多くを処理します。外部ライブラリを使用するには、各ウィジェットで外部ライブラリを有効にする必要があります。
- ウィジェットで、リボン内の3つのドット・メニューをクリックします。
{height="" width=""} をクリックします。
- Enable External Library "を選択します。
{height="" width="250"}を選択します。
- 有効にしたい拡張機能を選択します。
{高さ="" 幅="450"}。
以下は、それぞれの機能の基本的な説明です。多くの拡張機能が多くの分野で優れているので、自由に探索してみてください。
- jQuery- 要素の操作とともに、より合理的なhtml要素の選択を可能にします。
- **D3 -**データの視覚化のためのゴールドスタンダード、学習曲線は急ですが、大量の柔軟性があります。
- **Google Visualization -**その名の通り、ビジュアライゼーションを行うための素晴らしいツールです。
- **javaascript-Ip-solver -**Ip ソルバーは、方程式を解くための複雑な計算を扱うことができる外部ライブラリです。
- **Lodash -**Lodash は、javascript のデータ型での作業を簡単にするためのツールをたくさん提供しています。
- ChartJS- 最もシンプルなグラフ作成ライブラリで、多くのオンラインリソースがあります。
- **Moment -**Moment は、日付と時間を扱うための膨大なツールを提供します。