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    コグネックスDataMan TCPドライバの使用方法
    • 31 Oct 2023
    • 1 読む分
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    コグネックスDataMan TCPドライバの使用方法


    記事の要約

    コグネックス DataMan TCP ドライバの使用法

    コグネックスDataMan-TCP ドライバガイド

    この記事では、チューリップのコグネックスDataMan TCP ドライバの機能と設定について説明します。

    機能

    コグネックスのDataMan TCPドライバは、DataMan Control Commands(DMCC)プロトコルをサポートするネットワーク接続されたコグネックスのデバイスを、チューリップエッジデバイスを介してチューリップアプリに統合します。

    このドライバは、バーコードスキャナからTulipへのスキャンイベントの送信をサポートします。これは、Tulipアプリのエディターで、下図のように「デバイスイベント」として公開されます:

    また、以下に示すように、"Run Device Function "トリガーを使用してバーコードスキャンをトリガーすることも可能です:

    設定

    コグネックスのDataManデバイスをTulipで使用するように設定するには、まずコグネックスのDataManバーコードスキャナの電源が入っており、Tulip I/OゲートウェイまたはEdge IOと同じネットワークに接続されていることを確認します。

    次に、お使いのエッジデバイスのエッジデバイスポータルページにアクセスして、ドライバを設定します。

    関連する設定画面を以下に示します。

    オプションの詳細は後述します:

    • 空のイベントを含むすべてのスキャンイベントを送信する - コグネックスの DataMan デバイスは、スキャンがトリガされたがコンテンツが見つからなかった場合、またはバーコードの読み取りが失敗した場合、空のイベント(データなし)を送信します。デフォルトでは、これらの空のイベントはチューリップに返されませんが、この情報を使用する場合は、このオプションを有効にすることで、空のイベントを送信することができます。
    • デバイスのIP- コグネックスのDataManデバイスのIPv4アドレスです。
    • データ内の先頭と末尾の空白を保持- デフォルトでは、スキャンデータから空白(先頭と末尾の空白、キャリッジリターン、改行)が削除されます。この情報をチューリップに送り返す必要がある場合は、このオプションを有効にすることで空白を保持できます。

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