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How to:Edge MCでシリアルを使用する
Edge MCデバイスでUSBとUARTの両方の接続を使用してシリアルを使用する方法について説明します。
この記事では、Edge MCでシリアルを使用するための技術的な詳細について説明します。
Edge MCは、UARTまたはUSBでのシリアル接続をサポートしています。この記事では、各接続のハードウェア接続とソフトウェア識別子について説明します。
このシリアルデータをTulipに通信する方法については、他のサポート記事を参照してください。
**汎用シリアルドライバーの使用方法
**Node-REDとシリアルの使い方
USB経由でのシリアル通信
USB経由でシリアルを使用するには、USB経由で接続するシリアルデバイス、またはシリアル-USBアダプタ(USB-UARTケーブル、RS232-USBアダプタケーブルなど)が必要です。
Edge MCにはUSBポートが2つあるので、USBケーブルはどちらのUSBポートにも差し込めます。
シリアル・デバイスの識別子は、/dev/ttyUSB0
または/dev/ttyUSB
1のいずれかになります。 これらは、デバイスが接続された順番に付与されます。起動時に両方のUSBポートにデバイスが接続されている場合、左側のポート(LEDに近い方)が/dev/ttyUSB1
、右側のポート(アンテナに近い方)が/dev/ttyUSB0と
なります。
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Serial over UARTコネクタ
serial over UART を使用するには、送信(T)、受信(R)、接地(G)、およびオプションで電圧(V)ワイヤで接続するシリアルデバイスが必要です。Edge MCのコネクタは、2.54mmピッチの4ピンヘッダ(オス)です。Edge MC の UART コネクタの各ピンには、以下の接続を行ってください。
- **G(グランド)。**G(グランド):シリアルデバイスのグランド(G)線をこのピンに接続します。
- **V(電圧)。**5V を接続します。シリアルデバイスが Edge MC から電源を必要とする周辺機器でない限り、シリアルデバイスの電圧 (V) 線をこのピンに接続しないでください。例えば、2台のEdge MC間でUARTコネクタを使用してシリアル通信を行う場合、電圧ピンは未接続のままにしておきます。
- **T (Transmit)です。**シリアルデバイスの受信(R)線をこのピンに接続します。
- **R (受信)。**R (Receive): シリアルデバイスの送信 (T) ワイヤーをこのピンに接続します。
UARTコネクタを使用するシリアル・デバイスの識別子は、/dev/ttyS
1となります。
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