ヴィジョンのスナップショット機能の使用
  • 26 Mar 2024
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ヴィジョンのスナップショット機能の使用


記事の要約

Visionのスナップショット機能を使う

アプリ内でビジョン・カメラ・フィードのスナップショットを撮る

概要

Visionのスナップショット機能は、製造現場でのプロセスの視覚検査を強化するために活用できる強力なツールです。この機能を使用すると、Visionカメラの現在のシーンビューのスナップショットを簡単に取ることができます。スナップショットはTulip内でデバイスアクションとして扱われ、このアクションはボタン押下やVisionディテクタイベントなどの任意のイベントによってトリガできます。

この短い記事では、スナップショット機能のセットアップと使用方法について説明します。

前提条件Visionカメラの設定

Visionのスナップショット機能を使用する唯一の前提条件は、Visionカメラ設定でカメラをセットアップしていることです。

Vision Gif 1.gif

カメラ構成を設定するには、まず、[ショップフロア] タブに移動し、[**ビジョン ]**をクリックします。

次に、Camera Configurations(カメラ設定)を選択し、Create(作成)をクリックして、新しいカメラ設定の名前を入力します。

最後に、ショップフロアのステーションに接続されたカメラに設定を割り当てます。

  • Visionでのカメラ設定の詳細については、こちらのサポート記事を参照してください:Visionを使い始める

スナップショットトリガーの設定

カメラ設定が完了したら、アプリ内からスナップショット機能を使用する準備ができました。

アプリ内でボタンを作成し、そのクリックアクションにトリガーを追加します。

Vision Gif 2.gif

トリガー内のアクションを設定します:トリガー内のアクションを "Run Device Function"とし、使用するデバイスとしてカメラ設定を選択します。次に呼び出す関数として "Take a Picture"を選択し、結果を変数に保存します。

また、特定の領域に焦点を当てたい場合は、"Take a Picture of a Region"を選択することもできます。image.png

下のgifにあるように、この機能はカメラのシーンのスナップショットを提供するだけです。アプリ内にビジョン・カメラのライブ・ストリームを埋め込むと便利です。そのためには、Vision CameraWidgetを埋め込みます。

この時点で、あなたのプロセスにとって意味のあるものをアプリに追加することができます。例えば、スナップショットをテーブルに保存し、後で使用する画像のデータベースを構築することもできます(例えば、欠陥を視覚的に検出する)。スナップショットをHTTPコネクターに送信し、外部処理を実行することもできます。

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